▲どうでもよろしいネタですが。
はい。
ちょいオールドなABU非円形の中で、XLT系をメインで使用しているのはソレナリに理由がありまして。
勿論、アベイルさんの軽量スプールが使用できることは大きな要因なのですが(一部モデルは改造が必要)。
ヒトコトで言えば、剛性感。
いやいや、イマドキの削り出し系ボディと比べちゃダメ。
でも、ブレーキ側の樹脂素材も意外にしっかりした形状だし。
スプールとシャフトが分離しているウルトラキャスト設計の賜物なのか、素人感覚ながら程よく負荷分散されているような印象。
過去、相模湾のシイラ釣行でもソコソコ活躍していたり。
ただし然程大きなサイズは掛けていないので、検証としてはいささかアレですが。
一方、対抗馬たるABU LITE系。
コチラも溺愛度としては思い出も加味されトップクラス!
でも、ワタクシなりの使い方だと強度面の弱さがどうしてもネック。
残念ながら、お家でお留守番させることが多くなっている次第です。
☆メインフレーム両サイドの板材、XLT系は約2.0mm厚なのに対してLITE系は約1.6mm厚。更にブレーキ側サイドカップの設置面やリールフットの作りを見れば、XLT系に軍配が上がるのもお分かりいただけるかと。
☆スプール幅は同等、直径はXLT系が約39mmに対してLITE系が約36mm。スプールサイズの汎用性はLITEの方が長けているという印象、故に残念。
ABU LITE系、キャストフィーリングとかパーミングの感じはとても好きなのですが。
スピナーベイトなど、抵抗の大きめなルアーのリーリーングでボディがたわむのを感じちゃうとどうしても酷使できず。
今後は7g~14g位の抵抗の少ないルアー、例えばペンシルベイト系やミノー系限定で活用させようかなと。
XLT系の剛性感に関しては、一応当時のハイエンドモデルということでソレナリに考えられていたのかもしれません。
あとあと。
過去記事でも触れていたように思いますが、バリエーションの多さもXLT系のポイント♪
パーツの互換性が割とあるので、各モデルのイイトコドリなカスタムも容易。
ちなみにアベイルスプールのポン付が可能な後期型に、キャスト時にフリーになるタイプのレベルワインドを搭載させるのがマイブーム。
唯一ネックになるのはギア比くらい?
得意げに「high SPEED」などと記載されてますが、1:4.7というテイタラク。
前述のシイラ釣行でも、船の進行速度によってはかなり頑張ってリトリーブした記憶があったりなかったり。
ギア比1:6くらいのスプリントモデルも世の中的にはあるのですが。
何度か入手したものの、いずれも巻き心地がイマイチだったのでワタクシ的にはもう達観。
まぁ、手の動きをもっと早くできれば問題ナシということで。
何はともあれ、ちょい古めなABUを試してみたい場合はXLT系もよろしいかと。
いや、どうだろ?どうかな?
はい、とりあえずそんな感じです!!
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