ベイトタックルで1gをキャストするポイント【ベイトフィネス】

ベイトタックルで1gをキャストするポイント【ベイトフィネス】

▲タックルはモチロン、投げ方も大事♪

アベイル:マイクロキャストスプールほか

ベイトフィネスで1g!!

今回はある種のロマン系、ベイトリールによる超軽量ルアーのキャスティングについてです。

「ベイトフィネス」なんて言葉がなかった頃からアレコレ駆使して嗜んでいる、ワタクシなりのポイントのようなモノを綴ってみます。

早速ですがタックル面でのポイント、リールに関しては一にも二にも軽量スプール!!

ワタクシのように、お気に入りなベイトリールをアベイル謹製マイクロキャストスプールなどで思いっきりカスタムしてもよろしいですし。

最近では各社からカスタムする余地がないくらいのベイトフィネス専用リールがアレコレ出てるのでソチラを選んでも。

汎用性的なバランスをどう考えるか?というところはありますが、理屈で言えば小径の方が有利。

シマノさんからもφ29mmスプールを搭載した22アルデバランBFS、さらに23カルカッタコンクエストBFSが出ましたね。

ワタクシも、ついウッカリ。。

一方のロッドに関しては、1g台のルアーウェイトを乗せられる感じがするものなら大丈夫。

強いて言えば、理由は後述しますが長めのロッドの方が最初は扱いやすいかも?

また、柔らか過ぎるブランクだとキャスト時の制御が難しくなることも。。

とりあえず参考になるかは分かりませんが、実際に愛用している歴代ベイトフィネスタックルを以下に記しておきます♪

ワタクシなりの歴代ベイトフィネスタックル

▼「ベイトフィネス」などという呼び方がなかった頃のセット!!
コンクエスト50S アベイルスプール仕様初代カーディフベイト56UL-B

▼私的第一世代ベイトフィネスタックル!!
コンクエスト50S アベイルスプール仕様テムジン クロスファイア クオッドツイスター

▼私的第二世代ベイトフィネスタックル:今も気持ち強め版として活用中!!
バンタムMGL XG LEFT 最強ベイトフィネス仕様HL-Z671MLFB-ST スモールプラグスペシャル少し改

▼現役溺愛ベイトフィネスタックル:ショートレングス版!!
レボALC-BF7-L アベイルスプール&カケヅカさんクラッチ仕様XT505-5C少し改

▼現役溺愛ベイトフィネスタックル:今後のメインとなりつつあるセット!!
22アルデバランBFS XGフエルコ MG700R-5C ベイトモデル

投げ方のポイントは反発力よりも遠心力!!

投げ方ないしキャスト時のポイントは、兎に角「ロッドをしならせ過ぎない」ということ。

ロッドをしならせ過ぎるとフォロースルーでティップをお辞儀してしまい、放出したラインを手前に引っ張るカタチになってバックラッシュの要因に。

緩やかにチカラを加えることでしなりを防ぎつつ、1g台の軽量ルアーとラインを着実に加速させてキャストするイメージ。

勿論、ただ緩やかにするだけでは飛距離を出しにくいです。

その解決策が遠心力の活用、前述した「長めのロッドの方が扱いやすいかも?」の理由がコレ。

加えてワタクシはティップを極力直線的に、尚且つできるだけ長い距離を走らせることでルアーを効率良く加速させるよう心掛けています。

この心掛けを実現するために頑張ってるのが冒頭のお写真。

手首(手のひら?)でタメを作り、ギリギリまで返さない。

野球でいうところの「球持ちの良い投球フォーム」と言えば伝わりますでしょうか?

更に言えば、ロッドのグリップエンドから前に押し出す感じ。

そして、めい一杯押し出したところで手首を程よく返します。

且つ、フィニッシュではティップを返し過ぎないように

最後は欲張らず、チカラを「スッ」と抜くくらいの感じ。

何と言うか、ラインの放出角度とロッドの角度を合せるだけに留める的な。。

はい、限界♪

言葉で説明するのって難しいですね、この拙い説明で何かしらを掴んで頂けたらトテツモナクありがたいです。

ちなみに飛距離を伸ばしたい場合、動作を「速くする」じゃなくて「大きく」かつ「強くする」感覚で調整していくとよろしいかも?

コレも上手いこと言えないのですが、「トルクを高める意識」的な。。

おすすめはPEライン+フロロ!!

コレも重要!ラインシステム的なところについて。

ベイトタックルで1gクラスのルアーをキャストするのに慣れていない方は、まずPEラインを用いることをオススメします。

PEラインも「表面摩擦係数がチョイ大きめなので油断するとプチ・バックラッシュが起きやすい!」というデメリットがありますが。

それを差し引いてもライン自体の「軽さ」は大きなメリット!キャスト時の初速が必然的に速くなるので投げやすくなると思います。

また、リーダーは軽いルアーウェイトを補完する的な役目もアッタリナカッタリ。

故に、最初は比重が高めなフロロカーボンがオススメ。

それも少し長めにしておくと投げやすさが更にアップするので、タックルバランスの一環として色々と試してみてください。

尚、言うまでもなくラインは細めのものが望ましいです。

ただ、本末転倒にならないよう対象魚とのバランス含めて扱いきれる範疇で。。

はい、とりあえずそんな感じです!!

追記01:IXAダブルボールベアリング即購入!!

ラストの「ワタクシなりのセッティング手法」云々はさておき。

つぶやきの通り、IXAダブルボールベアリングはナカナカよろしい印象でした。

各種パーツが小さいからか部品数が多いからか、懸念していたノイズ感もあまりなくワタクシ的には期待以上♪

スプール側の1154クラスのダブルボールベアリングは現状ないとのことなので、ヘッジホッグスタジオさんのAIRシリーズとかで調整中。

もう少し詰めつつ、実戦でも使い倒してみます!!

追記02:2022年最新機種アルデバランBFS XGを即予約!!

はい、22アルデバランBFS XGの左ハンドルモデル!!

シマノさんの本気を垣間見た気がしたので、モロモロ勝手に期待しつつ予約してみましたよ。

スプール径などの仕様を見る限り、汎用性を意識していじっている手持ちのベイトフィネス機とも差別化できるだろうと。

何はともあれ、手元に届いたらアレコレ試してみます♪

追記03:フエルコさんのMG700R-5Cも追加!!

フエルコさんのMG700R-5C、呟いた通りキッカケになった22アルデバランBFSよりも先に届くパターンでした♪

予定している釣行に間に合えば22アルデバランBFS、間に合わなければアレコレいじり倒した溺愛レボALC-BF7-Lで試してみる予定。

しなやかだけど程よい張りがある7フィートのベイトフィネスロッド

言わずもがな、本気でかなり楽しみ。。

追記04:22アルデバランBFSがギリ到着!!

超ギリギリ、予約していた22アルデバランBFS XGが釣行前日の夜に到着!!

箱出しの状態で、手元にあったフロロ6lbラインを巻いて相模湖で嗜んでみましたよ。

所感としてはインスタでも記した通り、フエルコさんのMG700R-5Cとのバランスも含めて概ねよろしい按配。

シマノさんのFTBなるブレーキは初めてだったのですが、上限リミッターがキッチリ効く感じで安定している印象。

且つ、攻めようと思えば極限までブレーキを弱められるマニアックな仕様で個人的には非常にツボでした♪

手持ちのベイトフィネス系タックルとの使い分けが効きそうなところもワタクシ的には好都合。

ラインセッティングなども詰めていけば、より一層楽しめそうな予感。。

細かなところの調整も兼ねて、意図的に使い込んでみます!!

ダイワさんの逸品が気になりながらもナカナカ手が出せなかったシマノ派の方は是非。

22アルデバランBFS、ええがな♪

追記05:極細PEライン!!

シマノさんのピットブル4+、極細PEも試してみたくなる価格帯のものが出てきましたね。

ワタクシは0.2号に手を出してみたのですが、思っていた以上に細くて強さ云々以前に見えにくくてリグるのがナカナカ。。

ただ、軽さと抵抗の少なさはやはり正義!!

とはいえ不慣れな点は否めないので、まずはトラウト管釣り系などでやんわりチャレンジしてみる所存です♪

ある意味、ベイトで1g以下のルアーを嗜む上では最強のアイテムかも。。

参考動画01:バンタムMGLベイトフィネスカスタム!!

投げているルアーはサムルアーズさんのフランクサム CW マイクロ(42mm/2.2g)。

ベイトフィネスカスタムを施したバンタムMGLでの実釣動画、「手首をあまり返さない遠心力を活かしたキャスト」の参考になればということで。

イベント中に開催された「早掛け大会のヒトコマ」ということで妙にアタフタしていますが、ルアーのサイズ的には余裕です。

参考動画02:22アルデバランBFSをエリアトラウトで!!

エリアトラウト相手のベイトフィネスということで22アルデバランBFSを使ってみました。

使用したルアーは1gから7g、キャスト時に目視できる限界ギリギリからレギュレーションの上限まで。

いざという時のためにノーマルスプールをバックアップとして用意しつつ、KTFフィネススプールにて嗜んでみたカタチです。

ちなみに最初はアベイルさんのマイクロキャストスプールで1g以下のルアーキャストを試していたのですが、0.7gのスプーンですら「スプール回り過ぎる」問題が。。

コチラのセッティングに関しては、追々22アルデバランBFSのカスタム記事で深掘りしていく予定です。

参考動画03:1gじゃないけど芦ノ湖で22アルデバランBFS!!

いずれの動画もポーク素材のルアーに1.8g前後のジグヘッドをセットしたリグを使用。

特にフリーフォール、ベイトフィネスリール特有のスプール回転の良さでナチュラルに沈んでくれたことが良かったようです。

参考動画04:1gじゃないけど相模湖でも22アルデバランBFS!!

ヒットルアーはナカタジグの仲田浩紀氏が生み出したN-シャッド、BCLことブロックチェーンルアーズさんのオリカラ版をノーシンカーで。

飛距離はさておき、この手のルアーをキャストできるありがたさ。

その他の軽めなワカサギ系ルアーも含め、アレコレ試すことができた結果の1匹でした。

23カルカッタコンクエストBFSも登場!!

はい、23カルカッタコンクエストBFS

自重は195gとチョイ重めながら、スプール周りの仕様は溺愛22アルデバランBFSと同等の模様。

お値段も少しお高めですが、チョット検討してみようかと。。

ダイワさん、SS AIR TWだと!?

えっと、SS AIR TW

もともとダイワさん系に疎いということもありますが、既存モデルとの立ち位置の違いがイマイチ分からず。。

でもでも、「コンパクト化された可変インダクトローター部」とか「K.T.F.代表の沢村幸弘氏が参画」とか。

強烈にソソられる要素があることも事実、非常に気になります・・・。

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