▲画像はアベイルさんからの借り物を流用
ブランキング VS 非ブランキング:アベイルさんの場合
はい、標題の件。
「巻いたラインに折れ痕がつく!」という理由で、事あるごとにブランキングスプールに対して物申しておりますが。
ブログのタイトルにも記している通り、当方ソレナリのベイト リール フェチ。
故に、ブランキングスプールに関しても「全く興味がない」というわけではなく。
いわゆるメリットとデメリットのバランス的な?
例えばブランキングスプールの方が圧倒的に軽量で回転性能的に有利なのであれば、手のひらをサクッと返しちゃおうかなと。
だがしかし!!
Twitterのやりとりで、レボの溺愛度を著しく高めるクラッチなどカスタムパーツ制作で名を馳せるカケヅカさんから「アベイルさんのって重さ変わらないですよ?」というご指摘を。
ブランキングが出始めの頃は差異があったように記憶していたのですが、長らく食わず嫌いだったのでその辺に関してはチョイと疎く。
コレはいかん!というわけで、ワタクシなりに深掘りを。
カスタムスプールのプロに聞く!!
とかなんとか言いながら。
素人がいくら考えたところでアレなので、思い切ってアベイルさんにメールでアタック♪
で、その結果がコチラ。
本件から外れた質問もあったのでココでは要点のみを抜粋、ちなみに記事にさせて頂くことはアベイルさんに了承済みです。
同じリール用のブランキングスプールと非ブランキングスプール、同等の重さなら回転性能の差はほとんどない。
(ブランキングの意味がないというわけではなく)非ブランキングの製造レベルもかなり上がっているのでお好みの方を。
強いて言えば、ブランキングの方がラインの水キレが良いといった違いはあるかも?
もちろん、見た目的なインパクトもブランキングモデルの人気の要因。
お値段の差に関しては、性能云々ではなく工数的なところで。
大体こんな感じかと。
確かに手持ちの非ブランキングスプールを見ても、スプール軸周りの細かな肉抜き等々進化している点が見受けられます。
2011年に購入した5500C用スプールと2017年に購入した2000C用スプール。
同サイズながら軸周りの処理が異なる2つのスプール、その違いを感じ取ることができるのか?と言われたらアレなのですが(追記:現行モデルの方がたわみが大幅に減っているとのこと)。
何と申しましょうか、細かなブラッシュアップを施していくこと自体にココロイキ的なところが垣間見えて妙に嬉しくなるのです♪
そうそう、改めて記すまでもないかもですが。
「巻いたラインに折れ痕がつく」問題は、あくまでもワタクシが個人的に気になっているというだけで。
影響が大きいのは下糸部分がほとんどだし、気にする事ない!という見方も全然アリかなと。
汝、「テキトーだな!」とか言うなかれ。
こういうのは「正しい」「正しくない」というよりも、各々の好みやコダワリということでよろしいというスタンスです。
はい、まとめ!
どことは申しませんが、何度問い合わせをしてもスルーするようなメーカーさんが散見される昨今。
ある意味とても不躾な質問にも関わらず、アベイルさんの丁寧なご対応がとてもありがたく。
そんなわけで、散々アレコレ言ってるブランキングタイプのスプールも一度はどこかで試してみようかなと。
可能性としては、ブランキングスプールでも折れ跡がつきにくそうなPEライン専用とか。
それならレベルワインドがスプールの回転に常時連動するタイプ、手持ちの中ならAbu 1600Cあたりに白羽の矢?
最軽量クラスのトラウトスペシャルモデルとかなら、ブランキングによるスプール最外径部分の低慣性化とかも意味を為しそうですし。
ソンナコンナで、もう少し寒くなってきたらアレコレ具体的に考えてみようかなと。
尚、ブランキングか非ブランキングかに関しては好きなの使えばよろしいということで♪
はい、とりあえずそんな感じです!!
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