▲これぞ職人芸。
はい。
西方の職人、甘蛙さんにお願いしていた憧れアイテムが到着!
お心遣い溢れる梱包を解いて逸品を手にすると、興奮と緊張と懐かしさとその他モロモロが入り交じった不思議な感覚に。
上手く言えませんが、昔から竹の曲がり方と重心バランスがとても好きなのです。
初めての自分専用釣り竿は、幼いころに買ってもらった3.6mグラス製の渓流竿でした。
仕舞寸法がコンパクトで大好きだったのですが、継ぎ数も多くて長さやパワーの割に持ち重り感も強め。
それと比較して。
40~60cmクラスの鯉をターゲットにした昔ながらの釣り堀、そこでお借りする竹を切っただけのノベ竿。
そのナチュラルで絶妙なバランス感と、鯉の突っ込みをスムーズにいなす柔らかな力強さはとても新鮮にでした。
勿論それなりの重さでバラつきも多く、どれでも良いというわけではなかったですが。
行くたびにアレコレ試し、それなりの理由を付けて好みの一本を見出していたように記憶しています。
で、ロッドメイキングないしロッドビルド。
ワタクシが最初にガイド付けしたのは小学3、4年生頃。
祖父に買ってもらった振り出しのヘラ竿に、リールシートとガイドを付ければリール竿になるじゃん!と思いついたのが運の尽き。
そのとき手元にあったのは、どこかで貰った足付きのガイド。
振り出しの竿に足付きのガイドを付けるという暴挙、どんな結果を招いたかは想像にお任せします。
そんなこんなで。
センスがないのはしっかり自覚できているので、ロッドビルダー系ブロガーさんの記事を参考にして焦らずじっくり進めてみます。
とりあえずそんな感じです!!
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