▲雨の中で酷使した影響が出てました。
はい。
相模湖釣行の後のメンテナンスをしようといじくっていたら、隙間からグリス+雨水と思われる白い液体が。
そんなわけで、お初の内部チェックも兼ねて解体してみましたよ。
で、分解の手順。
まずハンドルの反対側、エスケープハッチを開けてDCブレーキシステム及びスプールを丁寧且つ慎重に外します。
その後ハンドル廻りのパーツを外し、ハンドル側のサイドプレートを固定しているネジを3本を緩めます(スプール側に位置します)。
☆メインフレームもサイドプレートもカッチリした感じで好印象♪
☆大きめなメインギアが目に付くものの、シマノ製ベイトキャスティングリールの基本構造を踏襲している印象です。
分解後は汚れや余分なグリスをしっかり除去、そして各部をオイルアップして様子を確かめながら組み直し。
個人的にグリス・レスに近いカタチで組むのが好みなのですが(お奨めしません)。
今回は巻き心地を考慮して、ピニオンギアとメインギアにちゃんとグリスを塗布しています。
こんな感じで今回のメンテは完了です。
この手の作業、本当は釣れた時のことを思い出しつつニヤニヤしながら嗜むのがよろしいのですが。
その辺は追々ということで。
+ アンタレスDC7のメンテナンスのポイント +
DCシステムに関連するパーツを慎重に扱うことと、エスケープハッチを押すための細いバネを飛ばさないように注意さえすれば然程問題は無いかと思われます。
心配な方はメーカーさんに依頼して下さい、何事も無茶はいけません。
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