▲実機に触れた印象は上々でした♪
20メタニウム/シマノ
はい、20メタニウム!!
マグネシウム合金コアソリッドボディ+MGLⅢスプール+ブラスギア、更に重量もそのまま175gという至れり尽くせりな仕様。
ここまでやってくれちゃうと。
ワタクシ的に超溺愛している19アンタレスおよびバンタムMGLキラーになり得てしまうのではないかと少々気になるところ。
なぜなら、ベーシック使用なイメージでベイトリールをもう1台追加購入しようと目論んでいるから。
手持ちの超溺愛リールを追加するのか、それとも新しい20メタニウムに手を出すのか。
その辺の観点で、ワタクシなりに少し掘り下げてみようかなと。
尚、冒頭の写真を含め。
本記事の製品画像は、前述した黒田健史プロのブログから拝借しております。
以下、転載。
※今年も当ブログの新製品ネタは全部黒田本人が撮影したものなのでリンクフリー、画像転用フリーと致します。好きに使って下さい。黒田ブログから借りたよ!のクレジットを入れるかどうかもここの判断におまかせします(笑)
20メタニウムはやっぱりイイトコどり
- ・剛性感溢れるマグネシウム合金によるコアソリッドボディ!!
- ・19アンタレスと全く同じ*軽量19mm幅のMGLⅢスプール!!
- ・メインギアが巻き心地重視のブラス製!?
20メタニウムのポイントを上げるとしたら、やはりこの辺でしょうか?
とりわけ同シリーズの「軽量」というコンセプトからは逆行しそうなブラス製ギアには驚いたのですが、前述の通りウェイトアップはナシ。
ボディがコンパクト化されていることもあるようですが、それ以外にも至るところで地道な軽量化が図られているとのこと。
さすがは人気のメタニウムシリーズ、今回のモデルも超意欲作!といった印象を素直に受けています。
尚、ギア比は「ノーマル(6.2:1)」「HG(7.1:1)」「XG(8.1:1)」の3部構成とのこと。
HG以上のギア比が現行モデルよりもチョイ低めのようですが、この辺は「大体で構わない派」なのでスルーさせていただきます。
*シャフトが異なるので19アンタレスとの互換性はナシとのこと
20メタニウムに対する懸念点
一つ目の懸念点は塗装の強度。
これはバンタムMGLでも同様だったのですが、やっぱり強いに越したことはなく。
逆に言うと、これまでメタニウム系にナカナカ手が出なたったのは塗装の弱さがヒトツの要因でした。
気に入ったモデルは極力長く愛でたいというのがワタクシの楽しみ方。
傷が増える分には「味」として捉えられるのですが、剥離しちゃうのは少々。。
二つ目の懸念点、コレは公開されている商品写真の印象からなのですが。
過去のメタニウムシリーズ同様、意匠の方向性がやっぱり好みからズレており。。
でもでも、写真の場合は撮影する角度やレンズによるパース等々で印象が変わります。
また、実際の使用時の視点で確認しないことには何とも言えません。
変なハナシ、性能面で納得するとカッコよく見えてくるなんてこともアッタリナカッタリ?
そんなわけで、まずは実機と対峙してからかなと。
フィッシングショーあらため釣りフェスティバル 2020 in Yokohama!
今年もお邪魔する予定なので、ドラグクリッカーの有無等々の質問も含めて諸々チェックしてくる所存です。
あともう一点!!
三つ目の懸念点、コレも見た目の好みの問題なのですが。
20メタニウムの「Metanium」の印字は綺麗に落とせるかな。。
— 8works@ベイトキャスティング フェチ:プチ釣りブロガー (@bait_casting) January 29, 2020
そういうこと言っちゃダメなんでしたっけ?
はい、もう呟いた通りです。
ワタクシは「Metanium」の印字を消しちゃいたい派。
このデザインが好きな方、誠に申し訳ございません。。
ちなみに肝心な販売時期は、右巻きモデルが2020年3月。
左巻きモデルは5月から予定とのこと。
20メタニウムを購入するとしたら用途的に左ハンドル一択!バンタムMGL購入時のように遅れなければ良いのですが。。
仮のまとめ!!
現状、ワタクシ的には「20メタニウム」よりも手持ちの「19アンタレス」「バンタムMGL」の方がよろしいというカタチになっています。
いずれも諸々カスタムした結果、20メタニウムでカバーするであろう範疇を網羅してしまったことがその理由です。
でもでも、モノとしてはかなり良さそうなのでアッサリ覆されそうな予感もソコハカトナク!?
例えば20メタニウムの形状や自重が手持ちのロッドとのバランス面で優れているとしたら、それは非常に大きなメリットです。
また、ベーシックな価格帯も超ストロングポイント!!
特にカスタムすることなくノーマルのままで機能的に十分イケてそうな点も含めて高ポイントかなと(もし買ったらいじると思いますが)。
繰り返しになりますが、まずはやっぱり実機と対峙してから。
はい、とりあえずそんな感じです!!
おまけ:KDWオフセットクラッチは使えるの?
当方、ベイトキャスティング「クラッチ」フェチでもあります。
厳密には「KDWオフセットクラッチ」フェチといった方が正しいかもしれません。
そんなわけで、昨年のフィッシングショーで「19アンタレスのクラッチがバンタムMGLと同じ」と聞いた時。
「おぉ、バンタムMGL用KDWオフセットクラッチがそのまま使えるかも!?」と、思いっきり興奮してしまい先走るという失態を。。
19アンタレスのクラッチはバンタムMGLと互換性あるとの事、スタッフさん曰く。
— 8works@ベイトキャスティング フェチ:プチ釣りブロガー (@bait_casting) January 18, 2019
ラバーのみ変えてるとの事。
で、20メタニウム。
このクラッチもバンタムMGLや19アンタレスと同じ印象、でも発売されたKDWオフセットクラッチは型番が新しくなっているので何かしら微調整が施されているのかも?
詳細は確認中ですが、20メタニウム用としての購入なら素直に新しい「KDW-014」から選択しておけばよろしいのかなと。
何はともあれ、KDWオフセットクラッチカスタムがもっともっと流行りますように!!
追記:初期インプレ!20メタニウムをいじってきました♪
やはりとてもよろしい。。
— 8works@ベイトキャスティング フェチ:プチ釣りブロガー (@bait_casting) January 17, 2020
クラッチとハンドルは変えるとして。。
良くも悪くも、自分のイメージするメタニウムっぽくなかった。。#見た目はギリ許容範囲 #5月かぁ #ヒト多くてもう疲れたw #釣りフェスティバル #20メタニウム pic.twitter.com/8yvBIeys1m
改めて20メタニウム。
— 8works@ベイトキャスティング フェチ:プチ釣りブロガー (@bait_casting) January 17, 2020
平たく言うと誰もが気持ちよく使えるベーシックなベイトリール的な印象。
ちなみに「個人的に見た目が〜」云々言ってるのは赤丸の部分、特にブレーキ側なんだけど分からんでしょ?
まぁ、巻き心地とかもかなり良かったし気にせずに♪#費用対効果も良さげ pic.twitter.com/GaMxEg4hoT
はい、釣りフェスティバル2020に行ってきました!!
20メタニウムを触って印象深かったのは、コンパクトになり使い勝手が向上してそうな全体のボリューム感。
また、ヌルヌルした巻き心地もナカナカよろしくて。
呟いた通りですが、良くも悪くも自分のイメージするメタニウムっぽくなかったです。
懸念していたデザイン面も、気になっていた箇所が思っていたよりも大人しめだったのでギリでセーフ!?
ワタクシ的な難点として残るのは、予想していた通りアンタレス系と比較しての塗装面の弱さ。
ただ、その代わりに軽いというところで相殺できなくもないかなと。
あとは単純に発売時期、左ハンドルはやっぱり5月予定とのこと。。
そこまで待てるかどうかアレですが、20メタニウムは予想以上に好印象でした!!
そうそう、ドラグのクリッカーは残念ながらナシでした。。
まとめ!改めて!!
実機を触ってみたら20メタニウムは予想以上に出木杉くんでした、もう売れる予感しかしません。
ソンナコンナでヒトにはとても勧めやすいのですが、逆に言うと天邪鬼なワタクシ的には非常に悩ましく。。
予約すべきかどうか、マジでどうしようかな。。
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