▲一般的なトレンドからはズレるかもですが。。
ベイトリール カスタム/アベイル、KDW、DRTほか
はい、リールいじり系。
釣りに行けなくても釣りは楽しめる、その筆頭として真っ先に思いつくのがリールのカスタム!!
当ブログにおいても、新型コロナウイルスの影響かココ最近カスタム関連記事へのアクセスが何気に増加気味。
そんなわけで今回は、ベイトリールのカスタムに関するフェチなりの考えとか拘りとかを改めて綴ってみようかなと。
毎度の如く「万人向け」的なところは一切考えていませんが、それでもよろしければお付き合いください。
スプールカスタムの要件とその理由
- ・要件1:ノーマルと比較して軽量であること
- ・要件2:且つ、強度を犠牲にし過ぎない
- ・要件3:ブランキングタイプは基本的にNG
まずはスプール!!
ベイトリールのカスタムで最も効果を体感できるパーツから。
ワタクシがスプールをカスタムする主な理由ないし目的は、より軽いルアーのキャストを実現させるため。
また、同じルアーをより小さなチカラでキャストできるようになることへの期待。
すなわちコントロール面でのメリットを得るためです。
故に、巻くラインの重さもにも配慮した上で少しでも軽量化することが要件的にも必須。
でもでも「壊れるギリギリまで軽量化!」などということではなく、強度とのバランスを意識している的な。
何かの間違いで大きいコが釣れちゃった場合、そのチャンスを活かせるよう安心してやり取りできるスプールの方がいいなぁと。
同様の理由で、構造的なところも極力シンプルなものが好み。
新しいギミックとかへの興味はソレナリに強めですが、稼働箇所が増れば増えるほど故障のリスクも高まる的な発想で。
と、なるとワタクシ的には「魚沼産」ことアベイルさん一択に。
また、ブランキングに関しては巻いたラインに折れ跡がつくのがあまり好きではなく。。
その辺の詳細は、コチラの過去記事をご参照ください♪
++ スプールカスタム関連記事 ++
ハンドルカスタムの要件とその理由
- ・要件1:できるだけ統一化したい
- ・要件2:重量とかよりも使用感を重視で
引き続き、ハンドルのカスタムについて。
ハンドルに関しては、テコの原理を活用するカタチで用途に合わせて長さを変える方が多いと思いますが。
ワタクシの場合は逆の考え、ハンドル周りをできるだけ統一させることで用途ごとの感覚の違いを際立たせたい的な。
そんなわけで、どのリールもアベイルさんの90mmを採用。
リールによってはストレートだったりオフセットだったりしますが、タイプはダブルウィッシュボーンに白羽の矢を。
このタイプ、キャスト後にハンドル回してクラッチが入る時の「カチッ!」という振動の伝わり方がやたらと気持ち良いんですよね。
リール本体やクラッチの材質にもよりますが、楽器的な観点で楽しむのもアリかなと。
尚、ノブもアベイルさん謹製の透明アクリル製の逸品がお気に入りなのですが。
こちらは残念ながらかなり以前に廃盤となってしまい。。
次期定番候補として考えていたブリモ(Brimo)さんも、どうやら生産性がイマイチな模様。。
今は流行りのデッカイ系、長めなハンドルも含めてアレコレ探してる段階です。
追記:バリアルハンドルを試してみたら一気に沼にハマりました詳細はコチラ!!
++ ハンドルカスタム関連記事 ++
クラッチカスタムの要件とその理由
- ・要件1:程よい高さが望ましい
- ・要件2:触り心地も大事
- ・要件3:壊れやすいとかは論外
個人的に超イチオシのジャンル、ベイトリールのクラッチカスタム!!
特にシマノさんのベイトリールを愛用されている方にオススメしたく。
と、いうのもシマノさんの純正クラッチは見た目重視?複数素材で構成されているからか経年劣化で剥離しがち。
また、バンタムMGLなどのクラッチはやたらと位置が高めになっててどうなのかと。
そんな不満を一掃してくれる逸品がKDWことカケヅカデザインワークスさん謹製オフセットクラッチ!!
金属無垢素材の削り出しなので、お値段はソコソコ張りますが。
耐久性はもちろん、拘り抜いた形状による触り心地も言うことなし!!
ワタクシが望む要件を遥かに飛び越えるレベルなので、手持ちのリール用のオフセットクラッチがあるなら即交換したいレベルなのです。
ちなみにこのKDWオフセットクラッチ。
ただ高さを低くするだけじゃなく、スプールにギリギリまで近づけるという攻めたデザインでサミングの操作性も向上。
ナカナカ伝わりにくいかもですが、この辺は実際に使っていただければ嫌でも分かるかと。。
あと、もしKDWオフセットクラッチに興味があるなら代表カケヅカさんのTwitterアカウントにご注目!!
割と頻繁にプロモーションも兼ねたプレゼント企画を実施しているとかいないとか!?
ワタクシのお友達も19アンタレスのオフセットクラッチをガチ抽選でシレッと当選。。
尚、一部モデルに施されているブランキングはどちらかと言うとない方が好みです。
でもでも、最近のKDWオフセットクラッチは指の当たりどころなど細かな使用感まで配慮しつつデザインされている模様。
ブランキングが施されていてもあまり気にならないので、この辺は見た目の好みで選べばよろしいかと。
そうそう、もう一つおまけ。
80年代の非円形Abuリール、521XLTシリーズのクラッチは自分で削っています。
521XLTシリーズのクラッチは割と肉厚なので、割とガシガシ削れますお持ちの方は自己責任で是非♪
兎にも角にもクラッチカスタム。
キャスト時のみならずパーミング時のホールド性にも影響するので、未経験の方には是非一度お試しいただきたいです!!
++ クラッチカスタム関連記事 ++
++ クラッチカスタムまとめ記事 ++
ベアリングカスタムの要件とその理由
- ・要件1:瞬間的な超高性能よりも安定性
- ・要件2:ジャラジャラうるさいのは基本的に苦手
最も敷居が低く、お手軽に楽しめるリールのカスタムといえばベアリングチューン!!
ただ、ワタクシの最近のトレンド的にはメンテナンス寄り?
どちらかと言うと、性能云々よりも快適性を重視するような感じになっています。
ヒトナミにセラミック製だ乾式だとこだわっていた時期もあるのですが、ズバ抜けて効果を得られるものでもないなぁと。
いや、徹底的にメンテを施した直後の使い始めとかは効果を実感できるのですが。
使っているうちに劣化を感じちゃったりノイジーになったり、そうならないようイチイチ気を遣うのはイマイチ楽しくない的な。
ソンナコンナで目を付けたのが13 FishingさんのCZBベアリング。
簡単に説明すると、セラミック製のブッシュに表面コーティングを施して摩擦係数を小さくする的な逸品。
って書くと何だか胡散臭いですが、詳細に関してはコチラの記事をご参照ください。
尚、CZBベアリング以外のベアリングは至って普通のものを。
変に安いものは避けてますが、それなりのお値段のものを状態を確認しつつ小まめに交換するカタチ。
あと、ハウジングを利用して小さなベアリング仕込む系も発想が大好きでチャレンジしているのですが。
高回転時のベアリングノイズがチョイ気になってみたり、安定性がもう少しあると良いなぁという印象が。。
とか言いながら、同じような発想で更に進化させちゃったサワムラ先生のところのIXAダブルボールベアリングにも手を出してみたり。
沢村先生のところのダブルボールベアリング。
— 8works@ベイト フェチ:プチ釣りブロガー【デカハネGP2021参戦】 (@bait_casting) February 27, 2021
いずれもパーミング側だけの装着ですが個人的にはアリ!
各パーツが細かいからか、懸念していたノイズも弱め。
特にハンドル側を上底ベアリングにしてるバンタムMGLでは顕著、釣り行きたい♪#ベアリングフェチ #メンテはこまめにした方が良いかも pic.twitter.com/Z2gGmhy7Ek
いずれも効果を実感していることは事実!!。
回転性能最優先な方だったら全然アリだと思います、是非。
はい、まとめ
カスタムの定義を使うヒトそれぞれへの最適化とするならば、その考え方は千差万別十人十色で然るべきかなと。
故に、スプールのブランキング云々やベアリング関連などでは解せないところもあるかと思いますが。
逆に言えばどれが良い悪いということでもないので、諸々何かしらの参考にしていただければなぁと。
はい、何だかよく分かりませんがとりあえずそんな感じです!!
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